ペン先に14金がいちばんいいのは?
万年筆のペン先といえば、安物は別にして、14金と相場が決まっています。
なぜペン先には14金がいちばんいいのでしょう。
それは、金の合金の中で14金が最も弾力があり、耐酸性も強いからです。
書き味をよくするためには弾力が必要で、しかもインクには硫酸などの酸が含まれているので耐酸性が要求され、14金のペン先はそれらの条件にいちばんよく合っているのです。
金の合金中に含まれる金の割合を、純金を24カラットとして計算し、一般に14金というのは14カラットの合金です。
それは、金十四、銀五、銅四、その他一の割合で作った合金ですが、先端だけはそれでは硬さが不足するので、イリジウムをつけてあります。